20120112そして雪の白川郷へ
20120112そして雪の白川郷へ
出発前からオプションとして考えていた。2日目、終日滑れば難しいが昼過ぎで上がれば、「あの」風景が見られるのではないか。飛騨ほおのき平を午後2時頃後にする。途中、チェーンを外し(結果的には無しでも行けたかもしれないが)高山市で給油。コンビニでオヤツ・飲み物を仕入れて目的地を目指す。
奥さんにはどこに向かっているのかは言っていない。(私は目的地を言わずに驚かすのが好きである)
道の駅 白川郷
中には旧家を移築した本物の建物が・・・
温泉発見!
道の駅から走ること数分で白川郷に到着。
17時頃に城跡展望台に到着。1台のワンボックスがとまっている。オジサンと旅行者風の女性が二人。多分、旅館のオジサンとお客さんなんだろうな。駐車場から展望台まではすぐ。展望台に立つとあの風景が、、、、
「写真撮りましょうか?」と旅行者風の男性が声をかけてくれる。「コンデジの手持ちじゃまず無理」と思いながらも、撮ってもらう。まあボケボケですが、画像は出来のいいのが世の中にいくらでもあるので、今はこの世界を見ることの方が大事なんで気にしない。
男性と二言三言話をすると、下から歩いて登って来たらしい。へぇーすんごい根性と思いながらも先に車に戻る。もう駐車場には我々以外誰もいない。
どうすんだ彼?デカイ、一デジ持ってたが三脚も無し。日も暮れていく雪の中じゃ手持ちじゃ無理だろ。日が暮れると一気に気温が下がる。また歩いて下まで歩くのか?凍った雪の夜道を歩くのか?
気になって展望台へ戻る。その男性は暮れゆく白川郷に見入っている。1分ほどまって声をかける。「下まで送りましょうか~?」二つ返事で「よろしいんですか?」
よろしいも何も事故でも有ったら寝覚めが悪い、、、とは口には出さず、下のバス停まで送ることとなる。聞けば静岡から来られたとのこと。車を出して程なく雪と風は益々強さを増していく。バス停で彼を下ろし白川郷の湯へ。19時に温泉を出発。
道は高鷲までは雪道。養老SAで遅めの夕食を取り午前0時頃自宅着。
雪質、温泉、世界遺産。どれも満足な2日間であった。奥さん、洗濯物よろしくお願いします。
さあて、次はドコイコ。