プロレスラーの上田馬之助さん死去

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プロレスラーの上田馬之助さん死去
デイリースポーツ 12月21日(水)18時13分配信
 新日本プロレスなどで活躍したプロレスラーの上田馬之助氏(本名・上田裕司)が21日午前、亡くなった。享年71歳。

 上田さんは愛知県出身。1958年、大同高校を中退して大相撲の追手風部屋に入門。60年に力士を廃業して日本プロレスに入門。61年デビュー。全日本プロレス国際プロレス新日本プロレスなどで活躍した。特に新日本プロレスタイガー・ジェット・シンとタッグを組み、アントニオ猪木らと抗争を繰り広げたのは語りぐさである。まだらの金髪で「まだら狼」と呼ばれた。

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上田馬之助といっても司馬遼太郎の短編の剣客とは違う。いわゆる昭和のプロレスラーである。プロレスには殆ど興味を持ったことが無い私でも知っている位だから、相当なヒールだったのだろう。
タイガージェットシンがサーベル、上田馬之助が竹刀を手にしていた記憶がある。
今やもう、プロレスが地上波で放送されることもなくなり、プロレスの漫画なんてものが存在するのかどうか知らないが、今もファンに支えられた世界は存在し、声の限りに応援するファンが、、、、いるんだろうな。
晩年は車椅子生活だったようであるが、それにしても今の時代に71才は若すぎる。
近所の風呂屋の脱衣所で、リンゴジュースを飲みながら、TVの中で竹刀を振り回すおっさんを見ていた、、、。今となっては随分と遠い昭和の時代である。
ご冥福をお祈りします。