<野田首相>TPP、消費増税「捨て石になってけりつける」

野田首相>TPP、消費増税「捨て石になってけりつける」
毎日新聞 12月3日 20時2分配信
 野田佳彦首相は3日夜、東京都内のホテルで若手企業経営者らの会合に出席した。参加者によると、首相はあいさつで、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加と消費税率の引き上げ、安全保障問題を挙げて「自分の代で国難をしっかりと受け止め、不退転の覚悟でやりたい。捨て石になってけりをつける」と強調。一川保夫防衛相の更迭要求が高まる中、米軍普天間飛行場の移設を含む政権の課題に取り組む決意を改めて示した。【光田宗義

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大きな目的を達成するために見捨ててしまう事柄として自らを例えたいのだろうが、少し自意識過剰なんじゃないでしょうか?
党の掲げた公約を果たせないのは諦めるとして、国民はおろか党内でさえコンセンサスを得られないことを、勝手に海外で口走る。
挙げ句の果てには官僚に書いてもらった原稿を読んだだけの筈なのに、アメリカには勝手に解釈され、帰国後は言い訳ばかり。
官僚からはもはや「子供の使いもできない」と見られてるんじゃないですか?
いまさら「捨て石」って言ったって「あとは野となれ山となれ」と言ってるようしか聞こえないのは、私だけでしょうか?