大文字の送り火

盆は京都の実家でゴロゴロ、食っちゃ寝の日々。今日は、灘温泉で身体を締めてきました(^^ゞ

在京中、急浮上したのが例の大文字問題。
当初は断り、その後世論でOK。でOKを出した途端、こんどはセシウムが検出され断念。陸前高田市の方の皆様の期待に添えず本当に申し訳ない気持ちもある。

「数値を明確に示さないから」現場はぶれる。それを「風評被害」という言葉で国民の責任に押し付ける。検出されたのなら燃やすべきではないし移動もダメ。言いたくはないが現地で使ってる重機だって本来なら現地で処分。チェルノブイリだって、乗用車や装甲車、はては戦車までそのまま現地にまとめて放置されている。ソ連がやったことさえ今の日本には出来ていない。今回私自身つくづく思ったのが戦後60年以上原爆を被害者として責めてきた割には核に対してあまりにも不勉強であったということ。

と持論をぶってはみたが親戚は「別にちょっとやそっとええんちゃうん」というのが大まかな雰囲気。

汚染されたものは「少しでも大丈夫なものは消費しましょう」ではなく東電や国が買い取るべき。その結果税金は増えるであろうが、そういう形で国民全員が責任を分担すべきであり、基準値どうこう別にして汚染されたものを、皆で食べて助け合いましょうというのは検討外れだと思うのだが。

でも今更遅いよ。福島の牛乳が京都に運ばれる途中で事故して高速に牛乳ぶちまけたのが5月だったかな。規定値以下なんだろうけど福島産牛乳はちゃあんと京滋の工場で加工されて、お腹の中だよ。

なんだか釈然としないが、一年後どうなっているか。ブログに記しておこうと思う。

あ~、ラーメンネタが3つも溜まっている(^^ゞ