東北の高速無料化 来年3月末で打ち切り検討

東北の高速無料化 来年3月末で打ち切り検討
 政府は、東日本大震災からの復興を目的に1日からスタートした東北地方の高速道路無料化について、東京電力福島第1原発事故や震災のため遠隔地に避難している人を除き、来年3月末で打ち切る検討に入った。

 政府は、平成23年度第3次補正予算で来年3月末までの無料化の必要経費として250億円を確保。4月以降も延長が必要かどうかを財務省国土交通省の間で調整を続けてきた。

 東北の高速道無料化は、被災者かどうかを問わず、東北自動車道など太平洋側の路線を曜日に関係なく全車種へ適用。秋田道など日本海側は観光振興のため、休日にETC(自動料金収受システム)を搭載した普通車以下に限り無料としている。

 国が定めた被災地支援エリア以外に移転した避難者への無料化措置は当面継続する方針だ。運転免許証、住民票など震災前後で生活拠点の変更が分かる書類を料金所で提示すれば、被災地以外の区間も含めて無料になる。

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まさに朝令暮改というか、、、、呆れて言葉を失う。うどん県・ゆるキャラB級グルメ、、、いずれも自治体は観光ムード盛り上げのために必死である。霞が関の秀才には茶番劇に見えるかもしれないが、各地元の知名度を上げるために、あの手、この手でなりふり構っていられない。
今回も東北地方の色々なところで高速無料化による観光客誘致に期待を寄せていたところは多いであろう。
やるならやるで1年位は継続しないと、、、、、。これから雪深くなる東北に喜んで?出かけて行くのはスキー・ボード屋くらいのもんじゃないの?